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コメ先物、指標銘柄を変更 大阪堂島15年産から

大阪堂島商品取引所(大阪市)は27日、コメ先物市場で取引の指標となる銘柄を変更すると発表した。「東京コメ」の名称で上場するコメは、指標銘柄をこれまでの関東産の「コシヒカリ」から業務用に使う栃木産「あさひの夢」などに変える。4月から取引が始まる2015年産が対象の10月物から適用する。

現物を受け渡すことで、取引を終わらせる際に使われる銘柄の実態に合わせ、業務用が中心であることを明確にする。

標準品と呼ぶ指標銘柄を栃木と群馬産の「あさひの夢」、埼玉産の「彩のかがやき」、千葉産の「ふさおとめ」と「ふさこがね」に変える。東京コメは14年産から受け渡しの対象を全銘柄に広げ業務用に使う低価格のコメが中心になっている。

先物価格は現在60キロ8000円台で、実際の卸間取引で1万円台の関東産コシヒカリと乖離(かいり)がある。価格と銘柄のイメージが一致しやすくなる。

東京コメとともに上場する「大阪コメ」も指標銘柄を変更する。北陸産コシヒカリから、価格がやや低めの滋賀と三重産のコシヒカリとする。

コメ取引はJAグループと卸による相対取引が主流で、指標性のある価格形成の場が必要との指摘が多い。8月に試験上場の期限を迎えるコメ先物市場の継続に向け、価格発信機能を強化する。

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