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福井県が新ブランド米「いちほまれ」 「魚沼」超え目指す

福井県は19日、新たなブランド米「いちほまれ」を販売すると発表した。都内で記者会見を開いた西川一誠県知事は品質や価格について「魚沼産コシヒカリを超える世界最高峰のコメに育てる」と語った。農薬を減らして生産でき、甘みのある味が特徴。今年5月中旬に田植えを始め、9月から収穫して首都圏での販売を予定している。

「ポストこしひかり」を合言葉に、福井県農業試験場が6年かけてコメの新品種を開発した。コシヒカリは新潟県のイメージが強いが、実は約60年前に福井県で生まれた。毎年8万トンペースで国内コメ需要が減るなか、新銘柄の投入で消費の底上げを狙う。

「いちほまれ」は稲の育成中に問題となるいもち病に強く、農薬や化学肥料を少なくして生産できるという。単位面積あたりの収穫量はコシヒカリと比べてやや多く、育てやすい。農業管理の認証を取得した生産者を認定することで、新ブランドの管理に徹底する。

いちほまれの名付け親の一人、服部学園の服部幸応理事長は「若者のコメ離れは日本として深刻で、おいしいコメを再認識してもらいたい」と述べた。2020年東京五輪・パラリンピックの食材調達基準も満たしており、選手への提供も視野に入れて販売促進を進める。

実際に試食した食品業界の関係者からは「ご飯をかむほど甘みが広がるのでおかずと相性が良く、もっと食べたくなる」(30代女性)との声が聞かれた。

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