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アルバイト時給1.3%高 5月の三大都市圏

アルバイト・パートの時給が上昇している。求人情報大手リクルートジョブズが18日発表した5月の三大都市圏(首都圏・東海・関西)の平均時給は966円で前年同月と比べ1.3%上がった。前年同月を上回るのは23カ月連続だ。首都圏は1002円で5カ月ぶりに1千円を超えた。

三大都市圏では2006年1月の調査開始以来、14年12月と並んで過去最高額となった。職種別でも人手不足が目立つ飲食店などフード系や販売・サービス系、比較的高時給の事務系など調査対象の6つすべてで前年同月比プラスだった。

首都圏のコンビニエンスストア店員の平均時給は929円だが、人手の確保が特に難しい都心部のコンビニでは現在、夜勤で1400円台を提示する店も出ている。

求人情報サービス「an」の上土達哉編集長は「コンビニはまだ時給を引き上げる余力がある」と指摘。「人を採用できるかどうかが出店や営業時間など経営戦略に直結するようになった」と話す。

これから夏にかけてはイベントや、ビアガーデンなど期間限定の施設の募集が増え始めるため、人手不足は当面続きそうだ。

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