和牛高値でも農家苦境 子牛の仕入れ値も2倍に
小売価格転嫁は困難

2016/4/9 14:49
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日本経済新聞 電子版
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子牛の価格が高騰し、畜産農家の経営を圧迫している。子牛取引価格は2010年の2倍に達しているが、食肉の流通価格は頭打ちでコストの上昇を転嫁できない。母牛に子牛を産ませる繁殖農家の減少が子牛高騰の背景にある。和牛は政府が目指す「攻めの農業」の看板商品として輸出増に期待がかかるが、生産基盤の維持に不安が広がっている。

JA全農によると3月に全国で取引された子牛(黒毛和種)の平均価格は1頭79万130…

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