2018年7月22日(日)

建築用鋼材が値上がり、平鋼や異形棒鋼 電炉の上げ波及

2017/10/5 20:30
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 鉄骨の接合部材に使う平鋼や鉄筋用の異形棒鋼が値上がりした。主要な原料の鉄スクラップや副資材の電極の価格上昇を受け、メーカーが打ち出した販売価格の引き上げが流通市場にも浸透し始めた。

 平鋼は現在1トン9万1千円前後と前月と比べて2千円(2%)高い。9万円台に乗せたのは約3年ぶり。大手の王子製鉄(東京・中央)は9月の販売価格を1トンあたり5千円引き上げた。浦安の鋼材問屋は「メーカーの値上げの半分程度が浸透した。10月中に全額転嫁したい」と話す。

 異形棒鋼も値上がりし、1トン6万4千円前後と前月比2千円(3%)高い。ある鋼材商社は「原材料価格が上昇しているため、今後しばらくは価格下落の要素がない」と話す。秋以降は建設向け需要が増すため、一段高となる可能性もある。

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