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金の世界需要2%増 16年、相場乱高下で投資高水準

金の国際調査期間、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が3日発表した報告書によると、2016年通年の世界の金総需要は4308トンと前年に比べ2%増え、過去3年間で最高を記録した。投資需要は米国の利上げや米大統領選の行方、英国の欧州連合(EU)離脱の国民投票での相場の乱高下を受け、前年比7割増の1561トンに達し、12年以来の高水準となった。

宝飾品需要は前年比15%減の2042トンと07年以来の最低水準となった。最大の需要国のインドでは政府が貿易収支の改善を理由に16年に金の輸入規制措置に踏み切った結果、前年比22%の大幅な減少となった。

インドと並ぶ金の実需国である中国も金価格の上昇や16年前半の景気減速を背景に前年比17%減となった。2大消費国の他にはエジプトが通貨安を背景に宝飾品需要で同33%減の大幅な減少だった。

金の中央銀行の購入は前年比33%減の384トン。外貨準備高の低下が影響し、10年以来の低水準となった。各国中央銀行の金保有量ではロシア、中国、カザフスタンの3国で8割を占めている。

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