2019年1月24日(木)

エジプトでロシア機墜落 224人搭乗「生存者なし」

2015/10/31 19:53 (2015/11/1 0:02更新)
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【モスクワ=田中孝幸】エジプト東部の保養地シャルムエルシェイクの空港から31日朝、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクに向かったロシア・コガルイム航空のエアバスA321旅客機がエジプトのシナイ半島に墜落した。同国首相府が発表した。駐エジプト日本大使館は、邦人死傷の情報はないとしている。

エジプト航空当局は224人の乗客・乗員は全員がロシア人としているが、少数のウクライナ人やベラルーシ人も搭乗していたとみられる。地元メディアによると、すでに救援隊は100人を超える遺体を収容している。英国放送協会(BBC)によると、墜落現場を調べた複数のエジプト当局者は、生存者がいないと指摘した。ロシアのプーチン大統領は犠牲者への弔意を表明した。

エジプト政府は墜落機の飛行データを記録したブラックボックスや機体の破片を回収し、原因究明を進めている。同国メディアは現地点で撃墜などテロの可能性を排除しているとする当局者の見解を伝えた。当時シナイ半島の天候は良好だった。墜落機が消息を絶つ前、近くの空港に緊急着陸の許可を求めていたとの情報もある。

シャルムエルシェイクは紅海に面したエジプト有数のリゾート地。特にロシア人に人気が高く、モスクワやサンクトペテルブルクからチャーター機を利用し、多くの団体旅行客が訪れている。

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