原発作業員の被曝線量上限を引き上げ 放射線審議会が答申

2015/7/31付
保存
共有
印刷
その他

放射線や被曝(ひばく)医療の専門家で構成する国の放射線審議会は30日、原子力発電所で事故が起きた際、現場で対応する作業員の被曝線量の上限を引き上げる法令の改正案を「妥当である」とする答申をまとめた。現行の100ミリシーベルトから緊急時は250ミリシーベルトに引き上げる。原子力規制委員会が答申を受けて法令を改正し、2016年4月の施行を目指す。

答申ではその他、電力会社などが線量管理や従業員への意思確認を適切に実施するよう規制委や厚生労働省から指導することなどを求めた。

11年3月の東京電力福島第1原発事故では作業員の被曝線量が相次いで100ミリシーベルトを超え作業が滞り、一時的に250ミリシーベルトに引き上げた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]