夜の商店街を万華鏡に 映像投影、世界最長PR 金沢・竪町

2017/9/4 11:45
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色とりどりの模様が映し出され、夜の商店街が万華鏡のようにきらめく――。金沢市の竪町商店街は今秋、通りの路面に光のアートを投影するイベント「竪町カラーロード」を開く。商店街のメインストリートは長さ400メートル以上。「世界最長のデジタルアート」として観光客にPRする。

竪町商店街の路面に投影された映像を確認する松林教授と長谷川さん=共同

竪町商店街はファッションビルや宝石店が立ち並び、日中は多くの若者でにぎわう。JR金沢駅からは路線バスで約10分、兼六園などの観光地も近い。

映像投影は10月7~9日の午後5時から9時まで行う。長さ430メートル、幅6メートルの車道部分に約100台のプロジェクターが映す幾何学的な模様がゆっくりと変化。車は通行止めにするため通りを歩くこともでき、万華鏡の中にいるような感覚になるという。

イベントは、2009年から学生と商店街の活性化に取り組む金沢工業大の松林賢司教授が企画した。石川県出身のデジタルアーティスト、長谷川章さん(69)が手掛けた「デジタル掛け軸」を映し出す。松林教授が指導する学生が商店街で運営するカフェで長谷川さんのデジタル掛け軸を映したことがきっかけとなり、松林教授が商店街と長谷川さんに働き掛けた。

長谷川さんは、その作品がノーベル賞晩さん会の会場や伊勢神宮の宇治橋、横浜赤レンガ倉庫を彩ったことで知られる。「神戸のルミナリエのように知名度のあるイベントになれば」と松林さん。来年以降の継続開催と期間中10万人規模の集客を目指し意気込む。〔共同〕

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