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事前通告せず立ち入りを 原薬メーカー巡り厚労省

国内大手の原薬メーカー「山本化学工業」(和歌山市)が不正製造をしていた問題で、厚生労働省は30日、原薬メーカーへの立ち入り検査を事前通告せずに行うよう、都道府県に通知を出したと発表した。原薬のシェアなど医薬品の供給に与える影響を加味し、優先順位をつけて事前通告なしの立ち入り検査を行うよう求めた。

同社は和歌山県の立ち入り検査時に偽造した製造記録を提出していた。

同社は6月、風邪薬の成分「アセトアミノフェン(AA)」に安価な中国製を混ぜて水増ししていたことが発覚。抗てんかん薬の成分「ゾニサミド」の製造でも無届けで原材料を変更しており、和歌山県は28日、同社に22日間の業務停止命令を出した。

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