セカンドオピニオン要望、医師の8割「不快感ない」

2015/8/30付
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 主治医とは別の医師に診療内容や診断結果の意見を求める「セカンドオピニオン」について、医師専用の情報交換サイトを運営する「メドピア」(東京)が約3900人の医師を対象に意識調査を実施した結果、8割超が患者から他の医師にセカンドオピニオンを求めたいと要望されても不快に感じないと答えたことが分かった。

 ただ、不快に感じる(感じるだろう)とした医師からは「診療内容を否定された気分になる」などの意見もあった。

 調査は今年2月、メドピアがサイト上で実施。さまざまな診療科に属する会員の医師約3900人に意見を聞いた。

 「(別の医師に)セカンドオピニオンを求めたいと患者に言われたことがある」と答えた医師は59.9%で、うち87.4%が「不快に感じなかった」と回答。またセカンドオピニオンを言い出されたことがない医師も、84.0%が「仮に言われても不快に感じないだろう」としている。

 セカンドオピニオンを求めたいと告げられた場合、その患者との信頼関係に影響があるかどうかも質問したところ、78.9%が影響なしとし、悪い影響があると答えたのは10.6%だった。

 自由記述では「患者の当然の権利」「より客観的で多角的な診療が可能になる」などの肯定的な意見があった一方で、「徒労感がある」「自分が完全に信頼されていないことを実感する」との懸念もみられた。

 セカンドオピニオンについて、患者側には「自ら切り出しにくい」との声が多い。厚生労働省の検討会が昨年12月から今年1月、セカンドオピニオンの利用実態について患者5千人への調査を実施した結果、「利用したことがある」と答えた患者は22.4%にとどまっている。〔共同〕

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