コロンビアで旅客機墜落、75人死亡 元Jリーガー搭乗か

2016/11/30 1:35
保存
共有
印刷
その他

【リオデジャネイロ=共同】コロンビア中部メデジン近郊で28日夜、ブラジルのプロサッカー選手ら乗客乗員計81人が乗ったチャーター機が墜落した。コロンビアのサントス大統領は29日、6人が生存していると明らかにした。ロイター通信などは当局者の話として、乗客乗員75人が死亡したと伝えた。事故機から電気系統のトラブルを伝える緊急発信があったという。

墜落し大破したチャーター機の機体=AP

墜落し大破したチャーター機の機体=AP

コロンビアの航空当局が発表した搭乗者名簿によると、J1神戸のカイオジュニオール元監督のほか、少なくとも元Jリーガー4人の計5人が乗っていたが、生存者名簿にはいずれも名前がなかった。

同機にはブラジル南部サンタカタリナ州シャペコを拠点とするクラブチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者ら乗客72人と乗員9人が搭乗。30日にメデジンで行われる南米のクラブチームが競う南米カップ決勝戦に初進出を決め、ボリビア東部サンタクルスからメデジンに向かっていた。

28日午後9時半ごろにメデジンの国際空港に到着予定だったが、メデジン近郊で消息を絶ち、山岳部に墜落した。

搭乗者名簿によると、乗っていた元Jリーガーは元千葉・C大阪のケンペス選手、元川崎のアルトゥールマイア選手、元柏のクレーベル選手、元京都のチエゴ選手。

コロンビアのメディアが報じたチームの旅程によると、シャペコエンセはブラジル最大都市サンパウロの空港を出発し、サンタクルス経由でメデジンに向かっていた。

ブラジルのテメル大統領は29日、3日間の服喪を宣言。「(亡くなった)スポーツ選手の友人や家族らの痛みを和らげるために政府はできる限りのことをする」と述べた。

南米カップの優勝チームは例年、翌年に来日してJリーグ・YBCルヴァン・カップ(旧ヤマザキナビスコ・カップ)の優勝チームとスルガ銀行チャンピオンシップで対戦する。第9回の今年はサンタフェ(コロンビア)が鹿島に勝った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]