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04年にエンジン損傷 東京・調布、墜落の小型機

東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し8人が死傷した事故で、同機が2004年に札幌市内で着陸失敗の事故を起こした際、エンジンを損傷していたことが29日、国土交通省への取材で分かった。交換せず修理して使い続けていたといい、運輸安全委員会は今回の事故との関係について慎重に調べる。

一方、警視庁は同日、墜落現場からエンジンや尾翼部分などを回収。エンジンの状況について詳しく分析する。

国交省によると、小型機は04年10月27日に札幌で着陸に失敗。エンジンを搭載する機首部分を損傷した。

小型機を管理している日本エアロテック(調布市)は、このときのエンジンへの対応について「メーカーなどが経緯や損傷状況を綿密に精査して修理点検を完了した。日米の監督官庁も承認した」と説明している。

自動車の車検にあたる耐空証明検査にも毎年合格しているといい、同省航空機安全課は「問題がないことを確認している」と話している。

小型機は今回の事故前、離陸のための滑走距離が通常より長かったほか、離陸後に機体を揺らしながら本来のルートから左に大きく外れたとされる。業務上過失致死傷容疑で調べている警視庁調布署捜査本部は、何らかの理由でエンジンの出力が低下し、十分な速度が出ていなかった可能性があるとみている。

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