2018年8月22日(水)

シー・シェパード「日本の捕鯨、今冬は妨害せず」

2017/8/29 19:05
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 【シドニー=高橋香織】米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」は28日、南極海での日本の捕鯨調査船に対する妨害活動を今冬は行わないと発表した。活動の拠点となるオーストラリアが同団体への寄付に税優遇を認めず、寄付集めに苦労するなど資金難に陥ったのが理由という。

 ポール・ワトソン代表は「限られた資金は他の活動に回す」として、妨害活動に終止符を打つ考えを示した。日本の調査船が装備を向上させ「物理的に追いつけなくなった」とも説明した。

 同団体はクジラ保護を目的に2005年、調査船に体当たりするなどの妨害活動を開始した。豪州は反捕鯨国だが、同団体の危険な活動には批判的な立場だ。ワトソン代表は「12年間で6000頭以上のクジラを救った」と述べ、南極海での保護活動は継続するとした。

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