「産後も働く」初の過半、内閣府調査 旧姓「使いたい」3割

2016/10/29 20:54
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内閣府が29日発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」で、女性に子供ができても「ずっと職業を続ける方がよい」と答えた人が54.2%となった。2年前の前回調査から約10ポイント上昇し、1992年の調査開始以来、初めて5割を超えた。

「ずっと続ける方がよい」との回答は男性が52.9%、女性が55.3%だった。年代別では「40~49歳」が59.8%で最多。「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業を持つ方がよい」と回答したのは全体で26.3%だった。

一方、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考え方に賛成する人は40.6%。2014年の前回調査から4ポイント減少した。反対は5ポイント増の54.3%で半数を超えた。

調査では結婚して名字が変わった場合、働くときに旧姓を通称として使いたいかどうかを質問。「使用したいと思う」との回答は31.1%で、「使用したいと思わない」は62.1%だった。

社会全体の平等感については、「男性が優遇されている」が12年調査から4ポイント上昇して74.2%。「女性が優遇されている」は3%でほぼ横ばいだった。

女性が増えた方がよい職業(複数回答)では「国会議員、地方議会議員」が58.3%で前回に続きトップ。「企業の管理職」(47%)、「閣僚、都道府県・市町村の首長」(46.1%)で続いた。

調査は8~9月に実施。全国の18歳以上の5千人を対象に面接で実施した。回収率は61.2%。

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