森氏、都外に五輪3施設「極めて難しい」

2016/9/29 10:48 (2016/9/29 13:19更新)
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東京オリンピック・パラリンピック調整会議に臨む小池都知事。左は大会組織委員の森会長(29日午前、文科省)

東京オリンピック・パラリンピック調整会議に臨む小池都知事。左は大会組織委員の森会長(29日午前、文科省)

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は29日、都の「都政改革本部」の調査チームが競技会場となる3施設を都外に移すなどの案を検討していることについて「国際オリンピック委員会(IOC)の理事会、総会でも決まっており、日本側からひっくり返すことは極めて難しい問題だ」と否定的な考えを示した。

同日午前、文部科学省で開かれた東京大会の主要組織トップによる調整会議終了後、記者団に語った。森会長は3施設の選定は組織委のほか、各競技団体などの了解を得たものであると強調。「2年間かけて一生懸命選定した。それなりに理屈があって決まったもので、本当に都がやるのか」と危惧した。

萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で「慎重に対応してほしい。トータルで考えないと『目先の施設だけが少し金額が膨らんでいるからやめよう』では問題の解決にはならない」と苦言を呈した。「現実的な線で様々な提言、提案をしてほしい」とも述べた。

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