林に置き去り、小2不明 北海道 両親「しつけ」と説明

2016/5/29 23:02 (2016/5/30 0:38更新)
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北海道七飯町東大沼付近の林で28日午後、北斗市に住む小学2年の男児(7)が行方不明となった。函館中央署は同日、山菜採り中に家族とはぐれたのが理由と発表したが、両親の説明が虚偽と判明。同署は29日、両親が置き去りにしたのが原因と発表を修正した。

両親は置き去りにした理由を「しつけのためだった」と説明しているという。29日は道警と消防などが約180人体制で日没まで捜索。夜間は林道のパトロールを続け、30日は午前6時から本格的な捜索を再開する。

男児は28日、両親と姉の一家4人で鹿部町の公園で川遊びをした。公園で人や車に石を投げつけたため、両親は同日午後5時ごろ、しつけの意味を込め、自宅への帰り道に、七飯町の舗装されていない林道で車から降ろして置き去りにした。約5分後に父親(44)が現場に戻ったが、姿が見えなくなっていたという。

同署は置き去りが保護責任者遺棄の容疑に当たるか慎重に調べている。

捜索現場周辺で取材に応じた父親は「しつけのために、ちょっと怖い思いをさせようと車から降ろした。元気な子だけど体調が心配」と語った。

男児は黒色の上着と紺色のズボン、赤色の運動靴を着用している。

両親は当初、28日午後4時ごろ、一家4人で山菜採りに出掛け、約1時間後に男児の行方が分からなくなったと道警に説明していた。函館地方気象台によると、七飯町がある北海道渡島地方の30日の天気は曇り、中心都市の函館市の気温は最低12度と予想されている。〔共同〕

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