東京メトロなど一時運転見合わせ ミサイル発射情報受け初運用

2017/4/29 21:09
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北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、東京メトロなど一部の鉄道会社が29日、列車の運転を一時見合わせた。北朝鮮情勢の緊迫で今月中旬以降、ミサイル発射の情報があった場合に運行を止める運用を始めていた。実際に停止したのは初めて。停止した時間は10分ほどで、大きな混乱はなかった。(1面参照)

東京メトロによると、テレビニュースで発射を把握し、午前6時7分からすべての列車を近くの駅で停車させた。一部列車に遅れが出て、約1万3千人に影響した。

東武鉄道も東上線など全線で運転を取りやめた。同社は「相互乗り入れをしている東京メトロから情報を得て一時停止を決めた」としている。

このほか、JR西日本によると、北陸新幹線が午前6時8分ごろから約10分間、金沢駅と上越妙高駅の間で上下線の運転を見合わせた。JR東日本JR東海は特段の対応はとっていない。

東京メトロは今月中旬、国の全国瞬時警報システム(Jアラート)や報道でミサイル発射を確認した場合、安全確認のために運行を止めることを決めた。10分たっても着弾などの情報がなければ、運行を再開することになっていた。

ただ今後は「Jアラートによる運行停止は続けるが、報道のみでは停止しない方針」という。

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