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海洋漂流ごみ、大半がプラスチック スイス環境団体調査

3月にフランスを出発し、ヨットで世界を回りながらプラスチックごみによる海洋汚染を調べているスイスの環境保護団体「レース・フォー・ウオーター」は29日までに、漂流ごみが集まるとされる島々でこれまでに採取したごみの大半はプラスチックだったと明らかにした。

マルコ・シメオニ代表は28日、寄港中の横浜市で「紫外線で劣化し波で細かい破片になってもプラスチックは溶けないため、鳥や魚が餌と間違えて食べて死ぬケースがある。こうした生物を人間が食べた場合の影響は解明されていない」と述べ、生態系への悪影響に警鐘を鳴らした。

また、魚や鳥が食べた跡があるプラスチックごみを示しながら「プラスチック製品の約3割が使い捨て。過剰包装の解消やリサイクルへの意識を高めることが重要」と指摘した。

代表ら乗組員6人は約260日かけ、地球2周分に当たる約8万キロをヨットで走りながら、渦状の巨大な海流に取り込まれてできる「ごみのたまり場」とされる島々を調べている。プラスチックの他にガラスごみや漁具の一部が目立つという。

20カ所に寄港する予定で日本は10カ所目。中国・上海に向け、横浜港を30日に出発する。〔共同〕

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