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国内31火山、防災情報伝達に不安 屋外スピーカーなく

気象庁が常時観測対象としている全国47火山のうち31火山で、噴火の危険などを登山者に伝える防災行政無線の屋外スピーカーが設置されておらず、情報伝達に不安があることが29日までに、総務省消防庁の調査で分かった。

未設置なのは、大雪山や蔵王山、富士山、九重山など。調査は御嶽山噴火を受けて10月時点で実施。政府の中央防災会議などで、登山者の安全確保策の検討に役立てる。

設置済みの16火山のうち、浅間山、御嶽山、箱根山、青ケ島、阿蘇山の5火山では登山道と山頂の両方にスピーカーがあった。ただ複数ある登山道の一部にしか設置していない山もあり、場所によってはアナウンスが聞こえないこともある。

残る11火山(十勝岳、秋田駒ケ岳、伊豆大島、霧島山など)では、登山道か山頂のどちらかにしか設置されていない。

調査では、飛んでくる噴石から身を守る退避壕(ごう)や退避舎とよばれる施設(シェルター)があるのが、有珠山や浅間山、阿蘇山など12火山にとどまることも分かった。このうち三宅島と雲仙岳の施設は主に住民や観光客向けだという。〔共同〕

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