2018年11月16日(金)

首相の靖国参拝、違憲確認など訴え退ける 東京地裁

2017/4/28 23:49
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2013年の安倍晋三首相の靖国参拝が憲法の政教分離原則に反するとして、戦没者遺族や宗教家ら約600人が安倍首相に公式参拝の差し止めや違憲確認を求めるなどした訴訟の判決が28日、東京地裁であった。岡崎克彦裁判長は「参拝で原告の権利が侵害されたとは言えない」として、請求を退けた。憲法判断には踏み込まなかった。原告側は控訴する方針。

原告側は1人当たり1万円の損害賠償も求めたが、岡崎裁判長は判決理由で「他人の参拝で不快の念を抱いたとしても、直ちに賠償を求めることはできない」と指摘。最高裁判例に沿って請求を棄却した。

安倍首相は13年12月に靖国神社を参拝した。大阪地裁に提訴された同様の訴訟でも原告側は一、二審で敗訴している。

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