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「睡眠不足」高校生の3割 文科省が初調査

毎日の睡眠時間を「十分ではない」と感じている高校生が3割いることが1日、文部科学省の睡眠と生活習慣に関する初めての調査で分かった。眠気で午前中の授業に集中できず、休日には平日よりも遅く起きて睡眠不足を補おうとしている様子。スマートフォン(スマホ)の操作時間が長いほど就寝が遅い傾向もみられた。

調査は2014年11月、全国の公立小の5、6年生と中高生計2万3139人に実施した。

「寝る時間が十分だと思うか」との質問に対し、31.5%の高校生が「十分ではない」と回答。中学生は24.8%だった。登校日前日、小学生の49.2%は午後10時までに就寝しているのに対し、深夜0時以降に就寝する中学生は22%で、高校生は47%に上った。

休日の起床時間が平日より2時間以上遅れることが「よくある」と答えた小学生の54.4%が「午前中、授業中にもかかわらず眠たくて仕方がない」と回答。中学生は72.5%、高校生では84.3%を占めた。

小中高生とも、携帯電話やスマホを使ってメールやインターネットをする時間が長いと、登校前日の就寝時間が遅くなる傾向があった。1時間未満しか使わない小学生は午前0時以降に就寝する割合が3.3%だったが、「2時間以上3時間未満」では17.1%と5倍以上の開きがあった。

一日のスマホなどの使用時間が「2時間以上3時間未満」の中学生の場合は、68.6%が休日の起床時間が2時間以上遅いことがあると回答。「1時間未満」に比べると13.9ポイントも高かった。

朝食を毎日食べる高校生は81.9%で、小学生の89.3%より低下。高校生の朝食を食べない理由は41%が「時間がないから」だった。

文科省はホームページで、睡眠や朝食の重要性についてクイズ形式で考える教材を公開。同省担当者は「学校や家庭で活用し、児童生徒の生活習慣を改めて見直すきっかけにしてほしい」と話している。

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