ジカ熱ワクチン、マウスで作製 ハーバード大など

2016/6/29 11:27
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 ブラジルなど中南米で流行するジカ熱のウイルスがマウスに感染するのを防ぐワクチンの作製に成功したと、ハーバード大などのチームが28日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。チームは「安全で効果的な人のジカウイルスワクチン開発の期待が高まった。人を対象にした臨床研究も急ぐべきだ」としている。

 チームはブラジルで分離されたウイルスの遺伝子の一部を組み込んだDNAワクチンと、病原性をなくした不活化ワクチンの2種類を開発。

 ジカ熱ウイルスを感染させる実験では、いずれかのワクチンを1回接種したマウスにはウイルスが増殖せず、感染防御効果が確認できた。

 ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、妊婦が感染すると子供に小頭症などの症状が出ることがある。昨年以降、中南米を中心に流行が拡大し、世界保健機関(WHO)は2月「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。ワクチン開発が求められている。〔共同〕

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