登山計画の審査受けず 那須の雪崩、高校生参加の講習会

2017/3/29 1:18
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 栃木県教育委員会は28日、同県那須町の雪崩事故で死亡した高校生らが参加していた登山講習会が、県設置の「登山計画審査会」の事前審査を経ていなかったことを明らかにした。

 同審査会は県教委が主催し、県の山岳連盟や山岳遭難防止対策協議会、高校体育連盟、県警などで構成。県内高校の登山部などが冬季に標高1500メートル以上の山を登る場合、事前に計画書の提出を受けて審査していた。

 今回の講習会は同県那須町の「茶臼岳」(標高約1900メートル)を登る予定だった。ただ県高体連は「登山ではなく講習会という位置づけ」との理由で審査を受けず、県教委も了承していた。講習会では悪天候のため茶臼岳には登らず、スキー場でのラッセル訓練に変更した。今後、講習会なども審査対象に加えることを検討する。

 審査会は数十年前に設置され、登山ルートや装備、荒天時の対策などを確認し、不備があれば改善を指導。国は高校生の冬山登山を原則控えるよう通知しているが、栃木県は審査会が了承すれば認めていた。

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