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糖尿病発症に関わる遺伝子 理研など新たに7領域発見

理化学研究所と東京大学の共同チームは、日本人約4万人のゲノム(全遺伝情報)を調べ、日本人の2型糖尿病発症に関わる遺伝子領域を7カ所発見した。これまでに日本人の糖尿病に関連する遺伝子は7カ所見つかっており、今回の発見で計14カ所になった。新しい糖尿病治療薬の開発につながる成果だ。

日本人の2型糖尿病の患者約1万5千人と糖尿病ではない約2万6千人のDNAなどを使い、個人の遺伝情報のわずかな違いである「一塩基多型(SNP)」を約580万カ所調べたところ、7カ所の遺伝子領域が日本人の2型糖尿病発症に強く関わっていた。

この7領域にあるSNPをタイプ別にみると、発症しやすいタイプを持つ人は、そうでないタイプを持つ人に比べて発症するリスクが1~2割程度高かった。

世界で見つかった2型糖尿病に関連する83の遺伝子領域も分析したところ、がんや白血病、関節リウマチの治療薬として臨床試験中の薬剤が2型糖尿病の治療に効く可能性が分かったという。

日本の糖尿病患者は予備軍も含めると2千万人以上と推測され、約9割は生活習慣と遺伝要因の両方が影響して発症する2型糖尿病とみられている。

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