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「著作権」本が著作権侵害 東京地裁、出版差し止め命令

著作権に関する判決をまとめた法律の専門雑誌「著作権判例百選」の改訂版が著作権を侵害するとして、東京地裁が出版社の有斐閣(東京)に出版差し止めを命じる仮処分の決定を出したことが29日までに分かった。決定は26日付。

決定によると、有斐閣は2009年12月に発行した著作権判例百選の改訂に当たり、旧版の編集に加わっていた大渕哲也東大教授の氏名を編者から外して今年11月上旬に出版することを計画。著作物に氏名を表示するかどうかは著作者の権利として認められており、大渕氏は、氏名を載せないのは著作権侵害だと仮処分を申し立てていた。

嶋末和秀裁判長は、改訂版が紹介する判例116件とその解説者は、大半が旧版と一致しているとして、改訂版が独立した著作物とはいえないと判断。「(大渕氏の)氏名を編者として表示しないことは、権利を侵害している」と述べた。

有斐閣は「決定は、著作者に関する見解がわれわれと大きく異なっている」とコメントした。〔共同〕

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