2019年1月23日(水)

文化功労者の黒柳徹子さん、テレビの歴史と足跡刻む

2015/10/30付
保存
共有
印刷
その他

文化功労者に選ばれた黒柳徹子さんは、テレビ女優の第1号。地上波放送が始まった1953年、NHK放送劇団に入団した。「テレビを文化だと認めてもらえたと思うと本当にうれしい」と実感を込めて語った。

「個性が強すぎて邪魔だ」。新人時代にはそんな言葉を投げつけられたこともある。インパクトのあるキャラクターは劇作家の飯沢匡氏が見いだした。「そのままでいいんだよ」。駆け出し時代、飯沢氏にかけられた言葉が今も多忙な毎日を支える。

出演番組はみな長寿。「徹子の部屋」(テレビ朝日)は放送回数が1万回を超え、40年目に突入した。テレビ以外での活躍も幅広く、自伝的著作「窓ぎわのトットちゃん」は累計800万部を超える大ベストセラーとなった。

当面の目標は「徹子の部屋」を50年続けること。90歳になったら政治の勉強を始め、政治記者になってみたいという。「100歳のおばあさんが『ソーリ!ソーリ!』と声をかけたら、答えてくれそうじゃない」。テレビの歴史とともに刻む足跡は途切れそうにない。

(俳優・司会、82歳)

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報