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ハーブ成分にエボラ抑制効果 米研究所が候補物質発見

米国テキサスバイオメディカル研究所の櫻井康晃研究員とロバート・デイビー教授らの研究チームは、エボラ出血熱の新しい治療薬になる候補物質を発見した。ハーブ由来の成分でエボラウイルスが細胞内で移動するのを防ぐ。感染したマウスに投与すると8割が生存した。

エボラウイルスは免疫や粘膜の細胞に感染するとき、細胞膜の一部に包まれて細胞内に侵入。その後、遺伝情報を核の近くに運び複製してから細胞を飛び出し、周りの細胞にも感染する。研究チームは細胞に入ったウイルスを核付近まで運ぶたんぱく質を突き止めた。

このたんぱく質の働きを抑える物質を探したところ、ハーブに含まれる「テトランドリン」という成分を発見。同成分はウイルスの働きを抑える。ウイルスを感染させたマウスに1週間で5回投与したところ、8割が生き残った。投与しなかったマウスは全て死んだ。

今後はサルで治療実験を進める。効果を見てから臨床試験に入る計画だ。民間企業と協力して早期の実用化を目指す。

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