2019年5月26日(日)

盲導犬刺されけが 埼玉、鳴き声を我慢

2014/8/28付
保存
共有
印刷
その他

埼玉県で7月、全盲の男性が連れていた盲導犬が電車内か駅周辺で何者かに刺されけがをしていたことが28日、県警などへの取材で分かった。訓練された盲導犬のため刺されても鳴き声を我慢したとみられ、犯行場所は未特定。県警は器物損壊容疑で捜査している。

武南署や男性の関係者によると、事件は7月28日に起きた。午前11時ごろ、さいたま市の男性(61)が職場に向かうためラブラドルレトリバー「オスカー」(雄8歳)を連れて自宅を出発、JR浦和駅から電車に乗り東川口駅で下車した。

職場に到着後、同僚がオスカーのけがに気付いた。腰の辺りを2、3カ所刺されており、男性の関係者は傷の形状から「フォークのようなもので刺された痕だった」と証言した。手当てを受けて回復し、現在は元気に男性と生活している。

盲導犬はパートナーに危険を伝える際などを除き無駄な声を上げないよう訓練されており、オスカーは痛みをこらえほえなかったとみられる。

男性は被害届を提出し、同署が防犯カメラの解析や聞き込みなどの捜査を進めている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報