尼崎脱線の遺族「結果の重大性を無視」 上告求める声相次ぐ

2015/3/28付
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「結果の重大性を無視した判決だ」。JR福知山線脱線事故の遺族らは27日夕、大阪市内で記者会見し、大阪高裁判決を批判した。検察官役の指定弁護士に上告を求める意見も相次いだ。

長女(当時40)を亡くした藤崎光子さん(75)は「命が帰ってこないことを忘れないでほしい」と語気を強めた。

これより前、大阪高裁で無罪判決が言い渡されると、JR西日本の井手正敬元相談役ら歴代3社長は裁判長に向かって深々と頭を下げた。

判決後、3社長は被害者や家族に対し「深くおわび申し上げます」などとするコメントをそれぞれ出した。記者会見した3社長の弁護人は「正当な判決」と評価した。

JR西日本の真鍋精志社長は同日、「今後も被害者の方々に真摯に向き合い、安全のための取り組みを継続していく」と述べた。

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