武富士過払い金巡る訴訟、借り手ら逆転敗訴 大阪高裁判決

2016/1/27 21:26
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経営破綻した消費者金融大手「武富士」から過払い金が返還されなかったとして、大阪府内などの借り手が創業者の次男で元代表取締役、武井健晃氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(山田知司裁判長)は27日、請求を棄却した。一審・大阪地裁判決は武井氏に、原告のうち5人に計約327万円を支払うよう命じたが、同高裁は取り消した。

一審判決は、2006年に利息制限法の上限を上回る「グレーゾーン金利」が原則否定された後に、武井氏が既存の借り手に債務残高が変動する可能性を告知する体制の整備を怠ったと認定したが、同高裁は「武井氏に告知義務はなく、体制整備の任務は負っていなかった」と認定した。

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