隅田川花火で暴走テロ防げ 警視庁、機動隊車両で壁

2016/7/28 12:06
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警視庁は今月30日に東京都台東区と墨田区で開かれる「隅田川花火大会」でのテロ対策を強化する。フランス・ニースで花火大会の会場にトラックが突っ込んで80人超が死亡するテロ事件があったのを受け、機動隊の車両を交差点に並べるなどして同様の事件を防ぐ。

同大会は例年、約90万人以上の観客でにぎわう。今年は2020年東京五輪の選手村開設準備で8月の「東京湾大華火祭」が中止になるため、一段の人出が予想されるという。

同庁は例年、隅田川花火大会当日は会場周辺での一般車両の通行を禁止している。今年は通行禁止区域に面した交差点などに、機動隊のバスやワゴン車を壁のように配置したり、道幅の広い道路にパイプ柵を並べたりして暴走車両が突入できないようにする。

ウエアラブルカメラを装着した制服警察官や警備犬部隊を今年から投入し、不審者や不審物がないか目を光らせる。サブマシンガンを持った緊急時初動対応部隊(ERT)も待機させ、突発事態に備える。同庁幹部は「テロの警戒に万全を期したい」と話している。

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