羽田到着の男性が発熱、エボラ検査で搬送 リベリア滞在

2014/10/28付
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厚生労働省は27日、西アフリカに滞在歴が有り、同日午後に羽田空港に到着した40代男性に発熱の症状があるとして、エボラ出血熱の感染の有無を含め検査していると発表した。男性は国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送され、血液などの検体を国立感染症研究所に送って詳しい検査を進めている。検査結果は28日未明に判明する見通し。

リベリアから帰国した男性が搬送された国立国際医療研究センター(27日夜、東京都新宿区)

政府関係者によると、男性は45歳のジャーナリストでカナダ国籍の日系人とみられる。8月から約2カ月間、エボラ出血熱が流行しているリベリアに滞在して取材した後、ベルギーと英国を経由して日本に入国した。到着時の体温は37.8度だったという。

全日空によると、男性は27日午後3時35分ごろ、ロンドン発の全日空便で羽田空港に到着した。同便には乗客190人、乗員16人の計206人が搭乗していた。今後、他の乗客への連絡や同じ機体の使用などの対応については検討中という。

厚労省はこれまでに検疫所や入国管理場に対し、リベリアなどアフリカ4カ国の滞在歴がないか、すべての入国者に確認するよう指示している。

流行国に最近3週間以内に滞在したことがある渡航者については、患者との接触歴がなくても体温の計測など体調の観察をして、検疫所に経過を報告することを義務付けている。

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