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医学部医師がインサイダー取引 宮崎大、懲戒処分に

宮崎大学(宮崎市)は27日までに、製薬会社「アールテック・ウエノ」(東京)が依頼した目薬の治験に関する情報を悪用し、同社株のインサイダー取引をしたとして、医学部の男性医師を停職3カ月の懲戒処分にした。医師の詳しい肩書などは公表していない。

医師は大学の調査に「当時は身内にお金が必要な状況だった。認識が甘く、軽はずみな行為で深く反省している」と話しているという。

宮崎大によると、医師は昨年3月9日午前、製薬会社から治験中止の報告を受け、午後2時11分ごろ、信用取引で800株(計165万5700円)を空売りした。同社はこの日午後3時半ごろに治験中止を公表。医師はその後、株価が下がったところを買い戻し、約60万円の不正な利益を得た。医師は治験のリーダーで、取引時は仕事中だった。

証券取引等監視委員会は昨年11月、医師に課徴金60万円の納付を命じるよう金融庁に勧告、医師は納付している。

記者会見した丸山真杉医学部長は「職員の倫理保持に向けた教育を徹底し、再発防止に努める」と述べた。

同社は米製薬会社に子会社化され、昨年11月に上場廃止となった。〔共同〕

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