2019年7月23日(火)

動画付き年賀メールにウイルス 不審なあいさつに注意

2014/12/27付
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新年のあいさつを装ってコンピューターウイルスを添付した「標的型攻撃メール」が出回る時期になった。年末年始の休暇中は不審なメールが届いても勤務先などに相談しにくいので、注意が必要だ。

新年のあいさつを装い、コンピューターウイルスを添付してきた実際の「標的型攻撃メール」=独立行政法人情報処理推進機構提供・共同

新年のあいさつを装い、コンピューターウイルスを添付してきた実際の「標的型攻撃メール」=独立行政法人情報処理推進機構提供・共同

「自分のオリジナルの『新年動画』をお送りします。稚拙な作品ですが、どうかご笑覧くださいませ」。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に今年初め、通報があったメールだ。添付されていた「新年動画」のファイルにはパソコンを遠隔操作するウイルスが仕込まれていた。

メールには実在人物の名字と住所を記載し、知人を装っていたという。通報は複数寄せられ「新年アニメーション」「パスワードは『nengajyou』です」などと文面が違うパターンも出回っていた。

最近の標的型メールは年末調整の時期に「医療費通知のお知らせ」という文面で送り付けるなど巧妙なものが目立つ。この年末には、クリスマスシーズンを狙った「メリークリスマス」という文面の標的型メールが確認されている。

IPAによると、長期休暇に業務用パソコンを自宅に持ち帰り、セキュリティーの甘い社外ネットワークや外部機器に接続するケースが想定される。ウイルス対策ソフトを更新しないまま、休暇明けに使う危険性もあるという。

IPAは「不審なメールには注意する、信頼できない外部機器には接続しないなど、年末年始もパソコンの取り扱いに気を付けてほしい」と話している。〔共同〕

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