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逆走を周辺の車に警告 国交省、カーナビ活用しシステム

高速道路を誤って逆走する車の事故を防ぐため、国土交通省は26日、周辺を走る車に逆走車の接近を知らせるシステムを開発することを明らかにした。インターチェンジ(IC)の出入り口などにセンサーを置いて逆走車の進入を検知。高速道路会社の管制センターを通じて道路の情報板やカーナビに警告を表示する。2018年度の導入を目指す。

国交省が同日、逆走事故の防止策を検討する有識者委員会に案として示した。同委員会が3月に正式決定した後、自動車やカーナビのメーカーなどと協力して、技術開発を進める。高速道路を使った実証実験を踏まえて実用化する考えだ。

逆走車に関する情報は現在でも、周囲を走る運転手や目撃者などからの通報に基づき、情報板に警告を表示しているが、正確性や伝達の速度に課題があった。

精度の高い逆走検知センサーを開発し、高速道路会社の管制センターに情報を瞬時に送ることにより、情報板での掲示が今よりもスピードアップする。カーナビで警告を表示するには、次世代型の自動料金収受システム(ETC)2.0の搭載が必要になるという。

国交省は自動車メーカーなどが開発を目指す自動運転技術を活用し、逆走車を強制的に停止させるシステムも20年度以降に実現させたい考えだ。海外では、車載カメラで進入禁止標識を読み取ることで逆走を検知し、自動ブレーキで停止させるシステムの開発が始まっており、国内でも同様の技術開発を目指す。

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