新国立、五輪後は球技専用に スポーツ庁が方針

2017/7/26 19:56
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2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京・新宿)についてスポーツ庁は26日、大会後はサッカーやラグビーなどの球技専用とする方針を示した。20年大会で陸上競技を行った後、トラック部分に観客席を増設。より集客が見込めるサッカーの日本代表戦などを開きやすいようにし、収益向上につなげる。

スポーツ庁は同日、非公開で作業部会を開き、トラックを残すことを希望していた日本陸上競技連盟にこうした方針を説明。出席した陸連の尾県貢専務理事は「異存はない」と応じたという。同庁は今後サッカーやラグビーの競技団体とも調整し、9月末の関係閣僚会議で最終決定する。

新国立競技場の運営について、政府は大会後、民間企業に運営権を売却するコンセッション方式を検討。運営主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が公募に向けた準備を進めている。スポーツ庁によると、公募に必要な募集要項の作成には関係閣僚会議での決定後、1年半から2年ほどかかる見込みだという。

陸上の国際大会開催には練習用のサブトラックが不可欠。20年大会では明治神宮外苑の軟式野球場に仮設されるが、大会後は取り壊される。新国立競技場の徒歩圏内に適当な土地はなく、15年に示された整備計画でも常設化が見送られていた。

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