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和紙、ユネスコの無形文化遺産に登録決定

文化庁に27日入った連絡によると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、フランス・パリで政府間委員会を開き、日本政府が推薦した「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」について無形文化遺産に登録することを決めた。各産地に伝わる伝統技術が国際的に評価され、和紙の生産や輸出に弾みがつきそうだ。

紙すきの作業をする「細川紙技術者協会」の鷹野禎三会長(埼玉県東秩父村)

登録対象は国の重要無形文化財に指定されている細川紙(埼玉県)、本美濃紙(岐阜県)、石州半紙(島根県)。クワ科の植物、コウゾを原料に手すきで作られる。

和紙は長期保存に耐えることができ、文化庁によると、8世紀の美濃国(岐阜県)の和紙が奈良市の正倉院に残っている。

各国が提案した遺産を事前審査するユネスコの補助機関は10月、和紙技術について「伝統的な知識や技能が世代を超えて受け継がれ、地域の一体感も生み出している」などと評価し、登録を求める「記載」の勧告をしていた。

3種の和紙のうち、石州半紙は2009年に単独で無形文化遺産に登録された。政府は他の和紙の登録も目指して遺産の枠組みを和紙全体に拡大し、細川紙と本美濃紙を加えて13年に再提案した。

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