首に集中、骨に到達する傷も 相模原の負傷者搬送の病院会見 - 日本経済新聞
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首に集中、骨に到達する傷も 相模原の負傷者搬送の病院会見

14人の負傷者が運び込まれた北里大学病院(相模原市)。浅利靖・救命救急災害医療センター長らが26日午前に記者会見し、搬送されたのは20~40代の男女で、うち8人が重傷と明らかにした。負傷者の多くの首に傷があり、骨に到達するほどの傷を負った人もいる。同日午前10時45分時点で4人は緊急手術中という。

事件現場で負傷者の搬送にあたった服部潤医師は「被害者のほとんどは施設の入所者のようで、首に傷を負い、衣服は血だらけだった」と当時の様子を話した。

一方、東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)に運ばれた4人は意識がなく、血まみれの状態だった。「うー」とうめき声を上げる人や、声が全く出ない人もおり、いずれも呼び掛けに反応はなかったという。

新井隆男・救急センター長は取材に「緊急手術や輸血を続けている。助けたい」と強調。「首ばかり狙われたという印象。殺害しようという強い意図があったのではないか」と語った。

町田市民病院(東京都町田市)などにも負傷者が搬送され、医師らが懸命の対応に当たった。

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