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土地明け渡しが確定 成田空港訴訟で最高裁判決

成田国際空港会社(NAA)が、空港反対派の市東孝雄さん(66)が耕作している用地内の土地明け渡しなどを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は26日までに、市東さんの上告を退ける決定をした。25日付。土地明け渡しと、上に建てられた小屋などの建物の撤去を命じた二審判決が確定した。

市東さんが明け渡しに応じなければ、NAAの申し立てを受け、裁判所が強制執行する。

耕作地は2カ所の計7284平方メートルで、NAA側が明け渡しを求めている土地では最大規模。いずれもB滑走路の誘導路脇にあり、1カ所は誘導路が「へ」の字に湾曲する一因となっている。

確定判決によると、地主から土地を取得したNAAは2006年、借地で耕作を続けていた市東さんとの賃貸借契約の解約を千葉県知事に許可されたが、市東さんは解約申し入れを拒否した。

市東さんは訴訟で「実質的な強制収用だ」と訴えた。一審千葉地裁判決は「NAAには実施が確実な事業計画があり、約1億8千万円の補償金も提示している」として、農地法に基づき、市東さんの同意がなくても知事の許可があれば解約が認められると判断。二審東京高裁も支持した。〔共同〕

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