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沖縄元副知事が「名誉毀損」で告訴 口利き証言の前教育長を

沖縄県の安慶田光男元副知事が県教育委員会に教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう働き掛けたとされる問題で、安慶田氏は26日午前、記者会見し、働きかけを証言した諸見里明前教育長について、名誉毀損の疑いで那覇地検に告訴状を提出したと明らかにした。那覇地裁に損害賠償を求める民事訴訟も起こしたとしている。

安慶田氏は「働き掛けをした事実は一切ない」と重ねて否定し、「作り話で名誉を侵害され、耐えがたい苦痛を与えられた」と訴えた。

諸見里前教育長は「うそ偽りなく全て話してきた。逃げるわけにはいかないので正面から受けて立つ」と話した。

県教委は24日、前教育長の証言を受けて関係者に聞き取り調査し、2015年の教員採用試験で「元副知事の働き掛けがあったと考えざるを得ない」と結論づけた。教育庁の幹部人事についても介入を受けたとした。安慶田氏は23日に「県政運営に混乱を招いている」と副知事を辞任したが、口利きは一貫して否定してきた。

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