重度の知的障害者受け入れ 事件のあった津久井やまゆり園 - 日本経済新聞
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重度の知的障害者受け入れ 事件のあった津久井やまゆり園

津久井やまゆり園は神奈川県が設置し、社会福祉法人「かながわ共同会」(同県厚木市)が指定管理者として運営している。県によると、介助が必要な重度の知的障害者を受け入れており、定員は160人。今年7月1日時点で19~75歳の149人(男性92人、女性57人)が入所していた。職員は24時間常駐していたという。

開設は1964年。敷地面積は約3万平方メートルで、東西にそれぞれ居住棟がある。東の居住棟は1階が女性、2階は男性と女性が入所し、西の居住棟は1、2階とも男性が入所。敷地内にはこのほか、管理棟や作業棟、厨房棟、グラウンドなどがある。

入所者は、支援の度合いを示す6段階の「障害支援区分」で最も高い区分6が116人、区分5が31人、区分4が2人という。施設では入所者の食事や入浴、排せつなどの介助のほか、障害の程度に応じて園芸作業や創作活動の場なども提供。一時的な入所サービスも利用できるという。

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