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無線LANのメール丸見え 成田・関西・神戸の3空港

成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。

無線LAN暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。

現在、全国の公共施設やコンビニなど約90万カ所で公衆無線LANが利用できるが、暗号化されていないものも多い。森井教授は「利用者はリスクがあることを理解し、クレジットカード番号など大事な情報のやりとりは避けるべきだ」と話している。

調査は7月下旬に実施し、無料で入手できるネットワーク解析ソフトとパソコン2台を用意した。2台とも無線LANに接続し、1台目のパソコンから自分宛てにメールを送信、2台目のパソコンの解析ソフトでメールの内容などを確認できるかどうか調べた。

関西空港では、件名に「こんにちは」、本文に「おげんきですか」と打ち込んだメールを1台目から送信。数秒後、2台目の解析ソフトに同じ件名と本文、送信先のアドレスが表示された。1台目のパソコンでサイトを閲覧すると、2台目の解析ソフトに閲覧サイトのURLが表示された。

成田、神戸の2空港も同様の結果だった。

成田国際空港会社の話 お客さまが簡単に利用できるよう事前設定の必要な暗号化は使用していない。お客さまには同意の上、自身の責任で利用してもらっている。重要な通信は暗号化された無線LANを利用してほしい。〔共同〕

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