大阪・梅田の事故、運転男性死亡 歩行者1人死亡1人重体

2016/2/25 21:31
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 大阪・梅田で乗用車が暴走したスクランブル交差点。事故直後も多くの人が行き交う=25日午後1時7分(共同通信社ヘリから)

大阪・梅田で乗用車が暴走したスクランブル交差点。事故直後も多くの人が行き交う=25日午後1時7分(共同通信社ヘリから)

25日午後0時半ごろ、大阪・梅田のJR大阪駅(大阪市北区)近くの繁華街で、乗用車が暴走して歩道に突っ込み、歩行者10人を次々とはねた。50代ぐらいの男性が死亡、28歳とみられる女性が意識不明の重体となり、20~70代の男女8人が重軽傷を負った。車を運転していた男性も死亡した。大阪府警は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで捜査を始めた。

府警によると、車を運転していたのは、奈良市学園大和町の会社経営、大橋篤さん(51)。同乗者はいなかった。

事故現場付近に目立ったブレーキ痕は確認されていない。府警は大橋さんが急性疾患など何らかの理由で意識を失い、車が制御できない状態で現場に進入した可能性もあるとみている。大橋さんに目立った外傷はないといい、司法解剖して詳しい死因を調べる。

乗用車は西からスピードを落とさずに交差点に突っ込み、そのまま通過して東側の歩道に乗り上げ、次々と歩行者をはねた。歩道上を約40メートル走行した後、植え込みに衝突して停止。歩道はホテルに面しており、当時、買い物客ら多数の通行人がいたという。

現場の交差点は歩行者用と車用の青信号のタイミングを分ける歩車分離式。捜査関係者や複数の目撃者の話によると、当時、車側の信号は赤だったとみられる。交差点の手前の直線道路では、この車が複数回、道路脇のガードレールに接触した形跡もあったという。

府警は大橋さんの健康状態などを捜査するとともに、当時の詳しい状況を調べるため、周辺の防犯カメラ映像の解析を急いでいる。

現場はヨドバシカメラマルチメディア梅田や大阪新阪急ホテルなどがあり、大阪を代表する繁華街の一角。

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