堀江氏らに9000万賠償命令 ライブドア粉飾決算

2015/11/26 0:07
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旧ライブドアの株を購入した埼玉県の男性が、粉飾決算事件で損失を受けたとして、堀江貴文氏ら旧経営陣4人に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(倉地真寿美裁判長)は25日、「悪意や重大な過失があった」として計約9200万円の支払いを命じた。

判決によると、男性は2005年12月~06年1月、25万株を約1億8200万円で購入。その後、東京地検特捜部の強制捜査を受けて同社株価は急落し、男性は全株を約2800万円で売却した。

倉地裁判長は、堀江氏らが役員として虚偽の有価証券報告書を是正すべき任務があったのに怠ったと指摘。1株当たり300円の損害を受けたと算定した。

男性代理人の紀藤正樹弁護士によると、同社の粉飾決算をめぐって株主が会社や旧経営陣を訴えた訴訟は和解や株主勝訴が相次ぎ、会社側が支払いを求められた額は計約300億円に上るという。株主による訴訟は今回が最後とみられる。

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