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体育館の床板事故を調査 予防へ消費者事故調

消費者安全調査委員会(消費者事故調)は25日、体育館でバレーボールやフットサルをプレー中に床に滑り込み、床板から剥がれた木片が体に突き刺さる事故が起きているとして、調査することを決めた。

床板のささくれに服や体が引っかかり、めくれる可能性が考えられる。そうした事故発生のメカニズムを解明し、予防策につなげたい考えだ。

事故調が報道などで把握している国内の事故は、2006年8月~今年4月にバレーボールで6件、フットサルで1件。ほかに、発生時期が分からないバレーボールの事故も1件あった。

事故調によると、バレーボールでは上半身から飛び込むフライングレシーブをした際の事故が目立った。06年8月には岐阜市の高校で男子生徒がレシーブの練習中に長さ約8センチの木片が胸に刺さって負傷。13年5月には大阪市で社会人の男性選手が練習中、約20センチの木片が腹部に刺さった。

フットサルでは今年4月、富山県射水市の大学で男子学生の背中に約30センチの木片が刺さり、肝臓にまで達するけがをした。海外では10年に死亡例もあったという。

床板の老朽化などが原因との見方もあるが、新しい体育館でも事故が起きているという。

畑村洋太郎委員長は25日の記者会見で、体育館を利用する際の注意点として「(床板にささくれや亀裂、浮きなど)異常がないか確認することが重要だ」と呼び掛けた。〔共同〕

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