2018年9月19日(水)

逮捕のトヨタ役員「錠剤、自分への処方でない」
麻薬密輸容疑

2015/6/25付
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 トヨタ自動車常務役員のジュリー・ハンプ容疑者(55)が麻薬取締法違反(輸入)容疑で逮捕された事件で、同容疑者が麻薬成分を含む錠剤について「自分に処方されたものではない」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 同容疑者は「体の痛みを和らげるために父親に発送してもらった」とも供述。警視庁はハンプ容疑者が父親に依頼して、米国で入手した錠剤を送ってもらった可能性もあるとみている。

 警視庁組織犯罪対策5課などによると、国際宅配便は6月8日ごろ、米ミシガン州から発送された。同月11日に成田空港に届き、開封した税関職員が麻薬成分「オキシコドン」を含む錠剤57錠を発見した。

 宛先はハンプ容疑者が長期滞在する東京・六本木のホテルで、箱の中に玩具のネックレスやペンダントが入っていたほか、錠剤が箱の底に敷き詰められていた。

 オキシコドンはアヘンから抽出した成分を原料とした医療用麻薬。米国では医師が処方する鎮痛剤として幅広く使われる一方で、乱用が問題になっている。

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