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4歳男児が不明、児童手当詐取容疑で両親逮捕 大阪

(更新)

堺市北区の男児(4)の所在が約3年前から分からなくなっていることが25日、大阪府警への取材で分かった。府警は養育実態がないのに男児の児童手当をだまし取ったとして、父親(35)と母親(32)を詐欺容疑で同日までに逮捕した。府警は男児の所在などについて事情を聴いている。

府警捜査1課によると、男児は長男という。府警が詐欺容疑で2人を逮捕したのは今月18日で、いずれも容疑を否認。父親は「(児童手当を受け取っていた当時)長男はいた。どこにいるか今は言えない」、母親は「去年のクリスマスの少し前に夫が(長男を)どこかに連れて行った」などと供述している。

府警は今年9~10月、堺市北区の両親の自宅や以前住んでいた大阪府松原市の民家を捜索したが、長男の所在に関する資料は得られなかった。

長男は4人きょうだい。府警捜査1課によると、両親は昨年12月、松原市から堺市に転居。住民票などでは長男ら4人の子供を伴う転入とされていた。他の3人の子供はいずれも所在が確認されている。

長男は2012年4月以降、福祉施設に一時保護され、13年12月に当時松原市に住んでいた両親の元へ帰宅した。

その後、松原市や堺市の職員が自宅を複数回訪問したが、両親は「知人に預けた」「外出している」などと説明。堺市は今年5月、府警に相談していた。

両親の逮捕容疑は昨年9月~今年2月、昨年4月ごろから養育の事実がないのに長男と同居しているよう装った虚偽の書類を松原市に提出し、児童手当など計約36万円を詐取するなどした疑い。

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