2019年1月19日(土)

新入社員の63%、海外勤務望まず 過去最多と民間調査

2015/10/25付
保存
共有
印刷
その他

「海外で働きたいとは思わない」と考える新入社員が63.7%に達し、過去最多だったとする調査結果を産業能率大(東京)がまとめた。

前回の2013年度調査より5.4ポイント増え、調査を始めた01年度(29.2%)と比べると2倍以上になった。語学力に自信がないため海外勤務を敬遠する人が多く、若者の内向き志向が強まっている。

調査は7~8月、今年度に入社した新入社員にインターネットで実施。831人が回答した。

海外で働きたいかという質問に対し、2番目に多かった回答は「国・地域によっては働きたい」で27.2%。「どんな国・地域でも働きたい」は9.1%だった。

海外勤務を望まない人に理由を複数回答で問うと、「語学力に自信がない」が65.6%で最多。「生活面で不安」が46.9%、「仕事の能力に自信がない」が31.2%と続いた。

留学経験のある130人に限って海外勤務希望を調べると、「国・地域によっては働きたい」が58.5%で最多。「働きたいとは思わない」は24.6%にとどまり、「どんな国・地域でも働きたい」が16.9%だった。

同大グローバルマネジメント研究所の内藤英俊主幹研究員は「海外に行けば意識が変わる人が多い。経営のグローバル化が進む中、企業は若い社員を積極的に海外に派遣すべきだ」と話した。〔共同〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報