2019年1月24日(木)

水平社と朝鮮・衡平社の交流、記憶遺産地域版に登録

2016/5/25 12:44
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1922年に結成され部落解放運動の原点となった「全国水平社」と、日本が植民地支配した朝鮮半島で設立された社会運動団体「衡平社」との交流を示す資料が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産アジア太平洋地域版に登録されたことが25日、分かった。

ユネスコ国内委員会によると、アジア太平洋地域版に日本から登録されたのは初めて。

登録申請した水平社博物館(奈良県御所市)によると、衡平社は水平社結成の翌年、被差別民「白丁」の差別撤廃を目指し、現在の韓国晋州で設立された。

今月20日にベトナムで開かれたアジア太平洋地域委員会総会で、両団体の連携について決議された「第三回全国水平社大会協議会提出議案」や機関誌に掲載された「衡平社趣意書」など、同博物館が所有する資料5点の登録が決まった。

ユネスコ国内委員会によると、アジア太平洋地域版の記憶遺産は1998年の創設。ほかにもアフリカなど地域版の記憶遺産がある。ユネスコの国際諮問委員会(IAC)が世界レベルの価値を認め、選定する世界記憶遺産と直接関係はない。〔共同〕

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